役所に妊娠届けを提出すると、母子健康手帳が交付されます。手帳には妊婦検診や乳児の一般検診の無料診察券がついています。母子健康手帳は在留資格がなくても交付されますが、無料診察券はもらえません。
妊娠出産にかかる費用は、原則的に保険は使えず自費負担で、医療機関によって異なります。分娩費用については、支払いが困難な場合、指定の医療機関で費用免除、あるいは安い費用で出産できる入院助産制度があります。福祉事務所に出産前に申請します。この制度の適用は、在留資格を問いません。健康保険に加入していれば、出産後に30万円が払い戻されます。
出生届は、赤ちゃんが産まれた日を含めて、14日以内に市区町村の役所に提出します。届出用紙には出生証明書がついているので、病院の場合は、医師に証明してもらいます。他に、母子健康手帳と届出人の印鑑または署名が必要です。
両親ともに外国籍の場合は、出生届をした役所で出生届受理証明書を、在留資格取得用と大使館提出用に2通もらいます。在留資格取得許可申請は、地方入国管理局へ、30日以内に行きます。必要なものは出生届受理証明書、申請手続きにきた親のパスポートと外国人登録証、そしてその場で記入する書類です。
在留資格のない人の子どもも、出生証明書と出生届受理証明書は取っておきましょう。両親が日本籍と外国籍のとき、こどもの国籍はほとんどの場合二重国籍になります。父親が日本人で両親に婚姻関係がない場合、胎児認知をしておかないと、日本国籍取得が難しくなります。わからないことがあれば、支援団体の人に相談しましょう。
医療のことで相談したいときは AMDA 国際医療情報センター関西に相談してください。
日本語が話せなくても相談することができます。
対応言語は英語とスペイン語が月曜日から金曜日、他にもポルトガル語と中国語で相談できる日があります。
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