ジャーナリズムは再び若者たちを戦場に誘うのか?

関西学院大学山中速人研究室夏の特番パート2

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関西学院大学総合政策学部山中速人研究室 夏の特番の第2弾 第1弾に引き続き現政権の市民の声を全く無視した「安保関連法案」などに対しての解析と糾弾です。
第2弾は、第1弾の法学の観点から、今回の法案が、いかに憲法違反かという解説とは視点を変えて、ジャーマリズムの観点から語っていきます。
解説をお願いしたのは、新聞うずみ火の代表で、「黒田ジャーナル」に師事した矢野宏氏
聞き手は山中速人教授、司会進行はFMわぃわぃ金千秋、5回シリーズでお送りする。
第一回はジャーナリズムについて。
ジャーナリズムというものは“国家権力の暴走をチェックすること”と矢野氏は語る。
しかし今日、その役割は崩れ去りつつあり、政権からの圧力や吊るし上げ、WEB普及による新聞離で、
企業の収入の低下や政権との事実上の癒着…日に日に弱腰となっていく。
関西学院大学総合政策学部山中速人教授

山中氏は右から左へ、ただ表面上だけなぞったような記事を与えられ出すことに、ジャーナリストとしての堅持、本当の意味はあるのかと疑問を投げかける。変化していくジャーナリズムの世界に対し、こだわりを貫き通す矢野氏の発行する「新聞うずみ火」に込められた意味とは
「読者とのキャッチボールにある」であり、自分の書いたものに読者からの声が返ってくることにより、良い記事を書く活力となる。
刻一刻と変化するメディア業界は声を頼りに声を伝えることに意味を追求する。

これらの関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の番組はFMわぃわぃのWEBの関西学院大学のサイトでもお聞きになることができます。

Voice of Fukushima~福島のメディアの仲間が制作。

10月14日(火)は、午後2時~(午後9時~再放送)OAです。
今回は、福島県中通りにある田村市大越町の藤めぐみさんのボイスです。
藤さんは、実家のパン屋さんを手伝いながら、福島県内を中心に歌手としても活動しています。

大越町は震災当初から線量が比較的低く、原発事故からの双葉郡の避難者もいたと言います。しかし、大越町が避難しなければならない土地から約5㎞ほどの距離しかない、ということを知った時、怖さを感じたと藤さんは語っています。

これまでのいろんな声は、「Voice of Fukushima」でお聞きになることができます。

インドネシアで“災害に強いコミュニティづくり”

2004年のスマトラ島沖津波、2006年のジャワ中部地震、2006年と2010年のジャワ島中部ムラピ山噴火、2013年から続くスマトラ島北部シナブン山噴火、2014年ジャワ島東部クルード山噴火。これらの災害で傷ついた地域でコミュニティラジオを活用した災害に強いコミュニティづくりが始まっています。
FMわぃわぃも現地に事務所を設置して、日本で培った経験を生かして、現地のパートナーたちと共に活動に参画しています。



東北地方に生まれた臨時災害FM局をサポート

東日本大震災で被災したまちにいくつかの臨時災害FM局が立ち上がりました。

被災地では最も身近な情報源として大きな役割を果たしています。
震災をきっかけに生まれたFMわぃわぃが、歩き始めたばかりのこれら放送局のために支援活動をしています。



今週の火曜日「まちはイキイキきらめきタイム」わらわらタウンニュースと週刊それいけ!長田はインターンのレポートです。

 

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9月15日火曜日「まちはイキイキきらめきタイム」・・・番組レポートは帝京大学からのインターン阪本侍優君
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