今日の夜8時からのSOUNDWAVES~MIXrootsRadio~

本日のミックスルーツラジオでは、今週23日に大阪で「多文化共生社会を考える会」の主催、「おおさか識字・日本語センター」の協力で「にほんご・なんば よる」教室開設記念に上映されたドキュメンタリー「ハーフ」とそのアフタートークに対して寄せられた皆さんのご質問にお答えします。

また、音楽は10月7から10日までクラウドファンディングによって実現したパレスチナのヒップホップグループ「DAM」の日本来日ツアーに先立って彼らの曲をフィーチャー致します。

Tonight on Mixed Roots Radio we answer questions received at the documentary “Hafu” screening in Osaka on the 23rd of September (hosted by local volunteer Japanese schools for foreigners and mixed roots children) and feature music by Palestinian hip hop group DAM who will be on a Japan tour between 7-10 October funded by a crowd funding campaign.

DAMの来日ツアーに関して
https://motion-gallery.net/projects/dam_japan

KOBEながたスクランブル~本日も充実した話題が満載です~~

劇団態変「ルンタ(風の馬)~いい風よ吹け~』
 作・演出 金滿里
 音楽 ウォン・ウィンツァン 山本公成

【日時】 2014年10月17日(金)〜19日(日)
【会場】 大阪・梅田 HEP HALL  

チケット (全席自由 日時指定)
 前売(一般) 3,500円
   (学生) 2,500円
   (シルバー) 3,000円
   (障害者+介助者ペア) 6,000円
 当日 4,000円
※学生は大学・専門学校生以下、シルバーは65歳以上。受付にて証明書を提示
※リピーター割引 3,000円
※賛助会員証提示で各500円引き (リピーター割引との併用は不可)
※HEP FIVE CARD割引あり (当日券購入時にカード提示で、前売価格にて販売)
※車イス席は3席限定、要事前予約
このご紹介に劇団態変の出演者上月陽平さんにおいでいただきました。 
詳しくは「ルンタ(風の馬)~いい風よ吹け~』をご覧ください。

クロスオーバー談義●ウゲン・ナムゲン×金滿里
”いい風よ吹け!”

劇団態変の2014年10月公演に絵画で参加されるチベット仏画師ウゲン・ナムゲンさんとの対談。
チベットへの強烈な憧れをもつ金滿里が直截果敢に投げかける言葉の一つ一つに、一呼吸おいて、
内を(故郷を)思いめぐらすようにしながら静かな語り口でウゲンさんが応えていかれる。
チベットの人々に深く根づいた死生観に肉声を通して触れる稀有な経験、
険しい岩山を刻んだ深い谷をいっぱいに吹き抜ける風、
ちぎれそうにはためくルンタの自分だけの安寧を願う心とはかけ離れた祈り、にも魅せられていきました。
ウゲンさんは、対談のあと「自分が話すというよりも、何かにここを(と胸・肩のあたりを触りながら)押されるような感じで話してました…」と述懐。螺旋のように深まっていく不思議な語らいの一端なりともお届けできれば!!!

木曜日のまちはイキイキきらめきタイム!28日日曜日4時から再放送します!!

毎週木曜日の「まちはイキイキきらめきタイム」本放送は12時から12時55分。再放送はその日の夜の11時から11時55分。9月25日木曜日は予告なく放送時間が変更されておりました。お詫びいたします。日曜日28日夕方4時から4時55分に再放送いたします。再放送を聞き逃された方は、この時間帯でお聞きくださいませ。
今後との木曜日の「まちはイキイキきらめきタイム」の再放送は夜の11時です。よろしくお願い申し上げます。

シルバーカレッジ・ハングルクラブ

(シルバーカレッジ・ハングルクラブの皆さん 鹿洞書院の前で )
まちはイキイキきらめきタイム
2014.9.25(木)号
担当:あっちゃん ミョンジャ
<うちらのポケット>
~ミョンジャの韓国旅行報告~
★ 大邱市の沙也可ゆかりの「韓日友好館・鹿洞書院」へ。
秀吉の朝鮮侵略戦争時、加藤清正の先縫として朝鮮に出兵するが、かねてから朝鮮の文化礼節に憧れていた「沙也可」は、義と礼の国に矢を向けることは出来ないと、朝鮮側に帰順した。王から金忠善という名を賜り、数多くの戦で功績をあげた。
その子孫現在14~15代目。静かな里山にあるここに、日本人が多く訪れている。又、青少年の歴史学習の施設として最適の場とされている。

ヤンバンの家

(ヤンバンの家 塀に穴が空いてる)
★ 世界遺産 安東の河回村へ。大邱市内から安東まで110キロ。マイクロバスは猛スピードで走り1時間半で着いた。村の名は洛東江がS.字型に村を囲むように流れているところから付いたという。家々は、村の高い所にある御神木の欅の木を中心に川に向かって配置されているが珍しい配置だそうだ。この村は600年間、70%ほどが柳さんという姓が続いている。住居、書院などが悠久の歴史の中で完全に持続していることや、文集、芸術作品、伝承遊びその他無形遺産が世代を超え伝承されてきたという所に価値があり、世界遺産となった。エリザベス女王が60歳の時に訪れた時の大きな写真があった。リュウシオンという韓国の俳優の実家もここにあり、柳の表札がかかっていた。

・時代劇のドラマで見る韓屋と茅葺きの村を歩いていると、どこかから両班ヤンバン(貴族)やアッシ(お嬢さん)が出て来ても、アンニョンハセヨと挨拶しそうだった。両班は善行を行わないと人々に尊敬されない。例えば貧しい民に米を施す方法にこういうのがあった。門の側の塀に、穴を開けて米を置いておき、外から手を入れて持っていけるようになっている。ところが、穴は子どもの手しか入らない大きさというところに先人の知恵が窺える。
・今回の訪韓は疲れたけれど、マニアックな所を尋ねることができて、とても充実した旅行になった。
                             朴明子記

兵庫県丹波市の豪雨による土砂崩れの復興と今後の災害情報の多重化のため災害臨時FMが生まれました。

丹波市災害臨時FM

(前山コミュニティセンターのホールの舞台上にできた放送室。写真は神戸新聞より)
豪雨災害の被災者にきめ細かな情報とこれからの長く続くまちの再建・復興の一助にと、兵庫県丹波市は17日、臨時災害FMラジオ放送局「たんばしさいがいエフエム」を開局しました。
スタジオは、市島町のボランティアセンターでもある「前山コミュニティセンター」前山・竹田地区を対象に、避難情報や生活情報などを同日の午後7時から放送を開始しました。
開局の喜びのお電話もいただきました。
「たんばさいがいエフエム」との繋がりは、本当に偶然のことからです。
被災地支援のボランティアにお伺いした時に、前山コミュニティセンターの臨時災害FMを立ち上げようと考えておられた地域の方との出会いがありました。ボランティア終わりに前山コミュニティセンターで、いろんなお話をさせていただき、市役所の災害対策の担当の方にもお会いしました。そしてりんじさいがいエフエムが災害のためだけではなく、東北でも復興ラジオとして活躍してることをお話させていただきました。
近畿総合通信局の方にも、そのお話をしたことで、通信局の方からも「今日免許をお渡ししてきました。7時から放送開始ですよ。これからもなにかと支援してあげてください」というお電話もいただきました。

周波数は80・6メガヘルツで、11月30日までの午前7時~午後8時(変更の場合あり)、同市市島町上竹田の前山コミュニティセンターを拠点に、放送します。この放送の運営は地域のみなさんによるNPO法人「たんばコミュニティネットワーク」です。
これからの市島の再建への道は続きます。ぜひボランティアへのご参加、またできましたら前山コミュニティセンターの放送局ものぞいてエールを送ってください。
 

2014年度第3回番組審議会報告

9月24日(水)17:00~18:00 FMわぃわぃ会議室において、
2014年度第3回番組審議委員会を開催いたしました。

出席委員は、為岡務委員長、正岡健二委員、山本幸男委員、木辻清子委員、宮川清委員、増田匡委員、平川愛恵さん(中村忠司委員代理)。
欠席委員は、高木邦子委員。
放送従事者側は、金千秋、平野由美子。

第3回審議番組は、「ラジネットひょうご」 。
2014年9月13日(土) 12:45~13:00放送。
パーソナリティー:金千秋(FMわぃわぃ)
ナレーション:はまのかずみ(FMわぃわぃ)
ゲスト:
野村明紀さん(日本網膜色素変性症協会兵庫県支部 支部長)
伊藤節代さん(日本網膜色素変性症協会兵庫県支部 副支部長)
濱田明展さん(日本網膜色素変性症協会兵庫県支部 副支部長)

この番組は、兵庫県地域ラジオネットワーク連絡会(ラジネット)加盟10局のコミュニティ放送局とラジオ関西が、毎週順番に制作、放送している番組で、
今回の審議素材はFMわぃわぃ制作、第828回放送分です。

日本網膜色素変性症協会兵庫県支部の3人の方をお招きし、”網膜色素変性症”という眼病疾患についての解説と、9月21日(日)開催「世界網膜の日in兵庫」の告知をしていただいた内容で、5月31日(土)に生放送で約1時間お話をお伺いしたものをラジネット用に編集しています。

審議は概ね好評。
ゲストが網膜色素変性症という病気についてわかりやすく解説してくれていましたが、自分たちの病気について明るくお話しされているのが印象的だったという感想もありました。
理化学研究所の高橋政代先生が加齢黄斑変性の治療のためiPS細胞を移殖する手術を成功されたあとのイベン開催でもあり、ラジオで情報を拡散させるタイムリーな内容であった点も評価されました。

議事録はこちら

お彼岸の日の「まちはイキイキきらめきタイム」神戸映画資料館からのお知らせ

2014年10月18日土曜日から21日火曜日、そして24日金曜日から26日土曜日開催の神戸ドキュメンタリー祭!お見逃しなく!歴史的にもそして心の原風景としても語り継ぎたい大変貴重な「フィルム」が公開されます。
ぜひ予定を開けていただきたくお願い申し上げます。

ホームムービーの上映会もございます。

神戸新開地聚楽館前(1953年)

これは神戸の一時代を築いた「ええとこ!(好いところの意ええとこ!聚楽館」今でいうアミューズセンターでしょうか。。。
詳しくは神戸映画資料館のサイト、そして実際に新長田南の大正筋に面した2階の資料館にお出ましください。