2013年度第8回番組審議会報告

2014年3月26日(水)17:00~18:00 FMわぃわぃ会議室において、
2013年度第8回番組審議委員会を開催いたしました。

出席委員は、為岡務委員長、正岡健二委員、木辻清子委員、
山本幸男委員、宮川清委員、増田匡委員。
欠席委員は、中村忠司委員。
放送従事者側は、金千秋、平野由美子。

第8回審議番組は、
「ステーションキャンペーン VOICE OF FUKUSHIMA編」 。
2014年2月16日、23日、3月2日、9日(日) 21:00~22:00 放送。
ナレーション、編集は金千秋(FMわぃわぃ)。

この番組は、FMわぃわぃとして広く社会に訴えたい事柄をテーマに掲げて
制作している番組で、基本的に一月毎に内容が変わります。
今回の素材である「VOICE OF FUKUSHIMA」は、FUKUSHIMAに関わるいろいろなメディアの人たちの協力で制作されており、FUKUSHIMAの声を世界に発信することを目的とした番組です。
福島第一原子力発電所から10㎞圏内にあたる双葉郡富岡町が全町避難し、多くの町民が暮らしている郡山市に開設された臨時災害エフエム局
「おだがいさまエフエム」のスタッフも制作に関わっています。
東日本大震災直後から臨時災害エフエム局支援を続けている活動の中から番組のやり取りなどが始まり、2013年7月クールから毎週火曜日
14:00~14:15に放送しています。
そのたくさんの中から5人の声を取り上げ、FMわぃわぃのステーションキャンペーンとして1時間の番組にまとめました。

審議は概ね好評で、福島県に住んでいらっしゃる方たちの声、意見を実際に聴くことができるのが良いとのご感想が多数でした。
マスメディアにはできない物を放送していってほしいというエールも
いただきました。

議事録はこちら

今回で2013年度の番組審議委員会は終了しました。
委員の皆様、大変お世話になりました。
ありがとうございました。
また、2014年度もどうぞよろしくお願いいたします。

3月25日のわらわらタウンニュース 第4週は神戸映画資料館からの「映画」のお話。

3月30日土曜日「春休み こうべ こども映画教室」
一部 動く絵はどうやって作るの? 親と子で工作しながら映画のひみつを学びます。■ 先生:小池照男(実験映画作家)
14:30〜
第二部:映画のいろいろ 映画とひとくちに言っても、いろんな時代のいろんな作品があります。広い映画の世界を子どもたちと見てみましょう。楽しい活弁と演奏付き上映もあります。
上映作品:『チャップリンのスケート』(1916)ほか
 ■ 弁士:大森くみこ ■ 演奏:深海無声團(藤代敦、Momee)
 ■ 先生:板倉史明(神戸大学准教授)
参加費 無料 ぜひ小学生の子どもたちに参加してほしい!!と願っての企画です。

60万回のトライ

◆神戸映画資料館で上映 4月11日(金)~15日(火)「60万回のトライ」
映画について 영화 소개

2010 年4 月、春の選抜大会決勝。最強の王者・東福岡高校を雨の中で追いつめる。
同点で迎えたロスタイム、あと一歩で両校優勝、初優勝のはずが、大阪朝高はあえて闘い抜くことを選び、結果、敗れた。

そこから再び「全国制覇」の夢へ。主将ガンテの大けが。チームメイトたちは猛練習を積み重ねる。

ガンテたちの高校生活は、高校授業料「無償化」からの排除、地方自治体の補助金停止などの
現実に直面させられる日々でもあった。

2010 年12 月、復帰したガンテを先頭に全国大会「花園」に臨むが、初戦でエースのユインが脳しんとうで退場。
夢への挑戦にまたしても、苦難が待ち受けていた ……

監督:朴思柔(パク・サユ)
助監督:朴敦史(パク・トンサ)

プロデューサー:岡本有佳 永田浩三
製作:コマプレス

2010년 4월, 봄의 선발대회결승.
사이타마 구마가야 럭비 경기장.
봄비는 하염없이 부슬부슬 내리고
전국에서 응원하러 몰려온 동포들의 열기 속에
감독의 눈에선 기백이 넘치고,
코치는 선수들 앞에서 감격의 눈물을 쏟는다.

‘가라가라 조고’ 응원의 함성이 경기장을 가득 채운 속에,

고교럭비최강의 히가시후쿠오카고교에 맞서
빗속의 격전을 벌인 오사카조고.

동점으로 끝나는가 싶던 순간.
두 학교의 공동우승이자 오사카조고의 첫 우승으로 기록될 역사적 그 순간,
로스타임을 맞아 오사카조고는 손쉬운 공동우승이 아닌, 정면승부를 택한다.
결과는 24:31!

석패의 분함도 잠시,
심기일전 다시 전국재패의 꿈을 향해 나선 오사카조고.

그러나 주장 관태에게 닥친 치명적인 무릎부상.
주장 관태의 몫까지 맹훈련을 거듭하는 오사카조고 럭비부원들.

전국우승 후보로 점쳐지던 2010년 오사카조고 럭비부의 고교생활은,
하루하루 충실하고 즐겁기만 한데,
외부로부터 닥쳐오는 바람은 거칠기만 하다.

일본 내 모든 고교의 수업료 전면무상화로부터의 배제,
각 지역 행정으로부터의 보조금정지 등,
일본과 남, 북이라는 세 사회에 공헌할 수 있는 재목이 되기 위해
꿈을 키워온 재일조선인 고교를 에워쌓는
현실의 벽,벽,벽.

2010년 12월, 부상을 극복하고 돌아온 관태와 함께
오사카를 대표해 고교럭비의 꽃 ‘하나조노’에 참가한 오사카조고 럭비부.

일당백, 천하무적!
세상을 다 가질 것만 같은 기세로 첫 대회를 이끌어 나가는가 싶더니
에이스 유인이 상대의 무릎에 머리가 눌려 잠시 의식을 잃는다.

판정은 뇌진탕.
3주간 출전금지.

결국
에이스 유인없이
전국 강호들을 격파해 나가야 하는 오사카조고의 험난한 여정이 시작된다.

강철은 어떻게 단련되는가.
오사카조고 럭비부는 어떻게 스스로의 미래를 헤쳐나갈 것인가.

감독 박사유
조감독 박돈사
프로듀서 오카모토 유카 나가타 코조
공동제작 꼬마프레스 @@@@@

3月15日(土)の恋する!NPO

3月15日(土)16:30~17:00放送「恋するNPO!」
(パーソナリティは金治宏さん)

今回は、ゲストにイタリア生活文化交流協会の松本城洲夫さん(写真中央)と谷川千佳さん(チェロ奏者、右から2人目)、そして谷川千尋さん(バイオリン奏者、左から2人目)をお招きしました。
4月20日(日)に兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールで開催される「友情のサビーナ・オーケストラコンサート」にかける思いを語っていただきます。

そして、リスナープレゼントとして3組6名様をご招待!
ご希望の方は、
お名前、ご住所、お電話番号、ご連絡先アドレスをお書きの上、
FMわぃわぃ事務局までメールでご応募ください。
yy778@tcc117.org

締め切りは4月11日(金)、先着順で、
当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。

皆様のご応募をお待ちしています。
コンサートの詳しい情報はコチラ 
http://www.sabina-net.jp/index.html

シンポジウム 県外避難者支援と制度設計の検討~東日本大震災/原発事故から3年

◎シンポジウム 県外避難者支援と制度設計の検討~東日本大震災/原発事故から3年
日時:2014年3月30日(日)13:30-16:45
会場: 神戸国際会館 8階 804会議室
【報告】
◎県外避難者と被災者支援法制  山崎栄一(大分大学准教授)

◎県外避難者の現状  古部真由美(まるっと西日本代表世話人)
               高橋周介(奈良県 被災者の会代表)

◎関西の県外避難者受入れについて  山地久美子(大阪府立大学客員研究員)

◎県外避難者と課題  津久井進(日本弁護士連合会災害復興等支援委員会副委員長)

◎要事前申込/参加無料/ Eメール: gdr@hs.osakafu-u.ac.jp
◎主催
科研基盤研究(B)(海外学術調査)
復興・防災まちづくりとジェンダー~生活再建と制度設計に関する国際比較研究

毎月第2金曜日「まちはイキイキきらめきタイム」のゲスト出演情報!

まちはイキイキきらめきタイム 3月14日第2金曜日

愛媛大学フィールドワーク1

番組最初には、飛び入りゲストで、愛媛大学山口ゼミの山口先生と学生6名が出演しました。
彼らは、3日間神戸の中での防災・減災についての聞き取りで来神戸。14日の午前中はFMわぃわぃの情報発信メディアとしての聞き取りをされました。(震災後の混乱した最中になぜ、FM わいわいを生み出すことができたのか、マスメディアとコミュニティメディアの違い(本当に重要な情報とは何か)在日コリアン震災前後で置かれている現状について)

愛媛大学フィールワーク2
しあわせの村佃さん小脇さん

◆マイオピニオンのコーナー
神戸市民福祉振興協会より 佃 孝司さん、小脇紀子さんにお越し頂き、3月23日(日)に開催の「こうべユニバーサルデザイン(UD)フェア」について伺いました。

神戸市民福祉振興協会は、神戸市からの委託を受け、しあわせの村の運営及びUD事業を受託しています。受託事業は3つあり、こうべUD大学、夏休みの親子体験教室、そしてUDフェアです。

神戸UD大学は市民講座で、食、スポーツ、ファッションなど生活に身近なものから、UDデザインに気づき学べるものになっています。UD大学の修了式はUDフェアの中で行なわれ、UDフェアではコクヨやキューピーなどが企業の取り組みを発表し、UD大学生との情報交換が行われます。

夏休みの親子体験教室は、子どもの場合、須磨水族園で魚のレプリカを、見えない状態にして触って当てたり、親はシ―パレスで、アイマスク体験をしてもらっています。親子が異なる体験をすることにより、家庭に帰ってからもUDについて一緒に学んでもらうことを考えています。

UDフェアでは、出展ブースとステージプログラムがあります。テーマは衣、食、住、遊で、例えば、衣は機能性の高いスポーツウェア、食はUDうどん、住は文房具、垂直リフト、遊はドレミちゃんのパフォーマンスなどがあります。また佐野有美(さのあみ)さんの講演会とミニライブがあります。佐野有美さんは、先天性四肢欠損症で生まれ、短い左足と3本の指のみで車いすを使った日常生活を送っておられ、活発に活動されている方です。

神戸UDフェアは、3月23日(日)の11時~16時までしあわせの村で開催されます。佐野有美さんの講演は14時50分からで、定員100名で参加費は無料です。事前申し込みは、こうべ市民福祉振興協会企画広報係078-743-8193までお願いします。

ユニバーサルデザインの普及開発を目的に開催していますが、見て、聞いて、食べて、遊んで、充分楽しんで頂けます。リサイクルバザーも開催されているので是非皆さんお越しください。

長田消防上田さん

◆まちはイキイキきらめきタイム、第2金曜日のハロー長田は、長田消防署のご担当。
3月14日は、消防防災課1係の上田 樹(うえた いつき)さんにお越し頂きました。

上田さんは昨年4月に消防職員に採用され、消防学校で半年間の研修訓練を受けた後、長田消防署に配属されました。消防学校では楽しい面と厳しい面が色々あったようで、服装については自分でアイロンをかけたりするなど、身だしなみなどについて厳しさを感じ、自分を見直す機会にもなったそうです。消防学校では49名の団体生活で、仲間意識、自分達で考える力がつき、毎日の生活が印象的であったとのことです。

消防を仕事に選んだのは、幼稚園の時に救助隊の訓練を見て憧れを持ったことがきっかけでした。学生時代は野球中心の生活で、体力には自信があり、消防署の仕事の中では、政令指定都市に置かれる、特別高度救助隊(神戸ではスーパーイーグル神戸という)を目指しておられます。

消防車で出動した時、体力に自信はあったが、現場では知識や経験が重要である事を実感し、知識あっての体力と考えるようになったそうです。

消防署からのお知らせ:

山火事防止運動は3月1日から3月31日まで実施しています。3月は空気が乾燥し、風が強いので火事が発生すると延焼、拡大します。期間中、消防では林野火災防御訓練や広報活動をしています。訓練としては、山は消火栓が少ないので可搬式動力ポンプも使用し、長距離にわたるホースの延長訓練をしています。また登山者に山火事防止啓発グッズ(救急絆創膏、山のマナーを記載したもの)の配布もしています。

消火器の詐欺については、消防や消防団を装って、法律で消火器の設置が義務付けられました、消防署からの依頼を受けてご家庭を廻っていますなどと言って、高額な消火器を売りつけている例があります(火災報知機の設置は義務であるが、消火器は一般家庭は義務ではない)。消防関係者はそのようなことは一切しないので、十分注意してください。

今は乾燥している季節のため、火気の取り扱いに十分注意し、万一火災が発生した場合は速やかに通報をお願いします。

スマトラ島北部のシナブン火山の被災地で災害ラジオ局立ち上げへ

昨年9月から噴火が続いているインドネシア・スマトラ島北部のシナブン山では、いまも1万5千人を超える村人が避難所暮らしを強いられています。FMわぃわぃは、ジャパン・プラットフォームの支援を受けて、被災者に火山情報、二次災害情報などを迅速に伝えるために災害ラジオ局の立ち上げを、インドネシアの協力団体(COMBINE Resource Institution、インドネシアコミュニティラジオ協会=JRKI、Lintas Merapi FM)とともに行います。東日本大震災やジャワ島中部のメラピ火山の被災地での経験を活かした、日本とインドネシアの共同支援活動です。